特許
J-GLOBAL ID:200903069233411081

クローラ式建設機械の下部走行体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264087
公開番号(公開出願番号):特開平7-096869
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 クローラ式建設機械のトラックフレームのゲージを、強度的に有利な構造で容易に拡縮できるようにする。【構成】 センタフレーム10の一端に円筒ビーム11を貫通、固着し、トラックフレーム30の穴31に車幅方向に摺動可能に嵌入し、センタフレーム10とトラックフレーム30とをロッド33を介してピン13を穴14に挿入して連結する。センタフレーム10の他端にビーム20を固着し、下面の当接面21をトラックフレーム30の座板34に当接し、締付グリースシリンダ23を伸長して締付装置40の締付リンク43により下方に押し付け、ビーム20とトラックフレーム30とを固定する。縮小時にはピン13と24とを抜き、トラックフレーム30をLだけ移動し、ピン13を内側の穴15に挿入する。はめあい部は円筒ビームのみなので、精度を上げることができ、ガタが少なく強度的に有利である。
請求項(抜粋):
下部車体の両側に設けられたトラックフレームを車幅方向に移動自在としてなるクローラ式建設機械の下部走行体において、前記トラックフレームを、前記下部車体の前後方向の一方の側に固着された円筒ビームに車幅方向に摺動可能に嵌入、支持し、前記下部車体の他方の側に固着されたビームの下面に設けられた当接面に車幅方向に摺動可能に当接、支持せることを特徴とするクローラ式建設機械の下部走行体。
IPC (3件):
B62D 55/084 ,  B66C 23/38 ,  E02F 9/06

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