特許
J-GLOBAL ID:200903069237379310
インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089539
公開番号(公開出願番号):特開2001-270115
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】隔壁両側から頂面周縁に設けられた駆動用電極同士がショートするのを防止するとともに、隔壁と蓋体とを接合する接着剤がインクの流路に流れ込むのを防止して、インク滴を良好に吐出することができる信頼性の高いインクジェット記録ヘッドを提供する。【解決手段】圧電材料からなる複数の隔壁1にて仕切られたインクの流路2を備え、隔壁の両側面から頂面周縁に沿って駆動用電極3を備える流路部材10と、前記複数の隔壁1の頂面に接着層11を介して接合され、前記流路2を覆う蓋体4とを備え、前記駆動用電極3に通電して隔壁1を屈曲変位させることにより、流路2内のインクを加圧して流路2と連通するインク吐出孔7からインク滴を吐出するインクジェット記録ヘッドにおいて、前記接着層11中に平均粒径が3.0〜10.0μmの絶縁性フィラー11aを含有する。
請求項(抜粋):
少なくとも一部が圧電材料からなる複数の隔壁にて仕切られたインクの流路を備え、前記複数の隔壁の両側面から頂面周縁に沿って駆動用電極を有する流路部材と、前記複数の隔壁の頂面に接着層を介して接合され、前記流路を覆う蓋体とを備え、前記駆動用電極に通電して隔壁を屈曲変位させることにより、流路内のインクを加圧して流路と連通するインク吐出孔からインク滴を吐出するインクジェット記録ヘッドにおいて、前記接着層中に平均粒径が3.0〜10.0μmの絶縁性フィラーを含有したことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (5件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B29C 65/54
, B41J 2/16
, B29K105:16
FI (4件):
B29C 65/54
, B29K105:16
, B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 103 H
Fターム (20件):
2C057AF93
, 2C057AG12
, 2C057AG45
, 2C057AP02
, 2C057AP23
, 2C057AP25
, 2C057AP51
, 2C057AQ10
, 2C057BA03
, 2C057BA14
, 4F211AD03
, 4F211AD05
, 4F211AD21
, 4F211AH33
, 4F211TA03
, 4F211TC03
, 4F211TC08
, 4F211TN53
, 4F211TN63
, 4F211TQ01
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