特許
J-GLOBAL ID:200903069238697978

自動等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335880
公開番号(公開出願番号):特開平6-188785
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 トランスバーサルフィルタ部のタップ係数の更新演算量を少なくする。トラッキング期間において雑音によるレベル変動が生じても特性劣化を押さえる。【構成】 トレーニング期間及びトラッキング期間でなるバースト信号を受信する受信機に設けられたものであって、受信信号を等化するトランスバーサルフィルタ部1とこのトランスバーサルフィルタ部1のタップ係数を更新処理する更新処理部3とを備えた自動等化器を前提とする。更新処理部3は、トレーニング期間については、再帰最小2乗アルゴリズムに従ってタップ係数を更新し(50)、トラッキング期間については、タップ入力に関する誤差共分散行列として、トレーニング期間終了時の誤差共分散行列を、その期間中適用した修正された再帰最小2乗アルゴリズムに従ってタップ係数を更新する(51)。
請求項(抜粋):
トレーニング期間及びトラッキング期間でなるバースト信号を受信する受信機に設けられたものであって、受信信号を等化するトランスバーサルフィルタ部とこのトランスバーサルフィルタ部のタップ係数を更新処理する更新処理部とを備えた自動等化器において、上記更新処理部が、トレーニング期間については、再帰最小2乗アルゴリズムに従ってタップ係数を更新し、トラッキング期間については、タップ入力に関する誤差共分散行列として、トレーニング期間終了時の誤差共分散行列を、その期間中適用した修正された再帰最小2乗アルゴリズムに従ってタップ係数を更新することを特徴とした自動等化器。
IPC (5件):
H04B 3/06 ,  H03H 15/00 ,  H03H 17/00 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00

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