特許
J-GLOBAL ID:200903069240006052
平版印刷版用支持体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350669
公開番号(公開出願番号):特開平7-197215
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム支持体の材質のばらつきを少なくし、電解粗面化処理の得率を向上させると共にアルミニウム支持体原料のばらつきに依らず、常に安定した平版印刷版の製造が可能となる、優れた平版印刷版の製造方法を提供する。【構成】 アルミニウム溶湯から双ロールで直接板状に連続鋳造圧延した後、冷間圧延、熱処理、を行い、さらに矯正を行ったアルミニウム支持体を粗面化する平版印刷版用支持体の製造方法において、前記双ロール連続鋳造機直前において、溶湯温度が660〜760°Cであって、かつ連続鋳造後の板厚が6.0〜8.0mmであり、前記冷間圧延によって最終板厚の3〜5倍の厚みに圧延した後、誘導加熱法で50°C/sec 以上の昇温速度で400〜650°Cに加熱する第1の熱処理を行い、次にガス炉または電気炉等で10°C/sec 以下の昇温速度で加熱し、380〜650°Cの均熱温度で1〜60分保持する第2の熱処理を行ったアルミニウム支持体を粗面化する
請求項(抜粋):
アルミニウム溶湯から双ロールで直接板状に連続鋳造圧延した後、冷間圧延、熱処理を行い、さらに矯正を行ったアルミニウム支持体を粗面化する平版印刷版用支持体の製造方法において、前記双ロール連続鋳造機直前において溶湯温度が660〜760°Cであって、かつ連続鋳造後の板厚が6.0〜8.0mmであり、前記冷間圧延によって最終板厚の3〜5倍の厚みに圧延した後、前記熱処理が誘導加熱法で50°C/sec 以上の昇温速度で400〜650°Cに加熱する第1の熱処理を行い、つぎにガス炉又は電気炉等で10°C/sec 以下の昇温速度で380〜650°Cの均熱温度で1〜60分保持する第2の熱処理をおこなった後、冷間圧延によって0.1〜0.5mmの厚みに圧延し、更に前記矯正を行ったアルミニウム支持体を粗面化することを特徴とする平版印刷版用支持体の製造方法
IPC (5件):
C22F 1/04
, B21B 3/00
, B22D 11/06 330
, B41N 1/08
, C22C 21/00
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