特許

J-GLOBAL ID：200903069244721112

シュレッダーダストの処理方法

発明者： 土田 勉 ,  大隈 健
出願人/特許権者： 豊田ケミカルエンジニアリング株式会社 ,  東海窯炉サービス株式会社 ,  社団法人日本自動車工業会
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-083773
公開番号（公開出願番号）：特開平9-272877
出願日： 1996年04月05日
公開日（公表日）： 1997年10月21日
要約：

【要約】【課題】 安定して自己燃焼可能な熱分解ガスを得るシュレッダーダストの処理方法を確立することを目的とする。【解決手段】 燃料を燃やして高温の燃焼ガスを生成する工程と、得られた高温の燃焼ガスを塩素含有有機物とガラス(塩基成分)とを含むシュレッダーダストに接触させて該シュレッダーダストを熱分解し、熱分解ガス成分を該燃焼ガスとともに分離し、該塩素含有有機物中の塩素成分を固形残渣成分中に固定する分解工程とよりなることを特徴とするシュレッダーダストの処理方法。シュレッダーダストはスクリュウーにて混練されノズルから押し出された塊状としたものを乾留するのが好ましい。

請求項（抜粋）：

燃料を燃やして高温の燃焼ガスを生成する工程と、得られた高温の燃焼ガスを塩素含有有機物とガラス(塩基成分)とを含むシュレッダーダストに接触させて該シュレッダーダストを熱分解し、熱分解ガス成分を該燃焼ガスとともに分離し、該塩素含有有機物中の塩素成分を固形残渣成分中に固定する分解工程とよりなることを特徴とするシュレッダーダストの処理方法。

IPC (3件)：

C10J 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00

FI (4件)：

C10J 3/00 A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A ,  B09B 3/00 302 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-215882
  
• 特開平4-215882