特許
J-GLOBAL ID:200903069246508556

電子決済システムおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 古谷 栄男 ,  松下 正 ,  眞島 宏明 ,  河本 一行 ,  鶴本 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-298326
公開番号(公開出願番号):特開2004-013910
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】ICカード等を乗車券として利用する場合において、利用者は残高を意識することなく、また、システム運営者はトランザクション負荷を考慮することなく利用することのできる電子決済システムを提供することを目的とする。 【解決手段】ICカード10に識別IDおよび電子バリューを記録しておき、ICカード10を保持した利用者が、自動改札機12を通過する際に電子バリューから乗車料金を差し引く。このとき、電子バリュー残高が、所定の額より少なくなれば、所定の電子バリュー額を補充する。補充する電子バリュー額は、鉄道事業者の情報管理サーバ16に蓄積された後、金融機関の請求サーバ18に送信され、当該利用者の金融機関口座から引き落とされる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子バリュー残高を記録した情報記録媒体と、前記電子バリュー残高から決済金額に値する電子バリューを減算することによって決済を行い、さらに補充額および補充判定額に基づいて前記電子バリュー残高を更新する決済端末装置と、当該決済端末装置と通信可能に設けられた決済サーバ装置とを有する電子決済システムであって、 情報記録媒体は、識別IDおよび電子バリュー残高を決済端末装置に送信し、 送信を受けて決済端末装置は、前記電子バリュー残高から決済金額に値する電子バリューを減算し、減算後の電子バリュー残高が前記補充判定額以下になるときには、当該減算後の電子バリュー残高に前記補充額を加算して求めた加算後の電子バリュー残高を情報記録媒体に送信するとともに、当該情報記録媒体にかかる識別IDおよび前記補充額を決済サーバ装置に送信し、 送信を受けて情報記録媒体は、決済端末装置から受信した加算後の電子バリュー残高を記録し、 送信を受けて決済サーバ装置は、前記識別IDによって特定される利用者へ前記補充額にかかる請求処理を行うこと を特徴とする電子決済システム。
IPC (4件):
G06F17/60 ,  G06K17/00 ,  G07B15/00 ,  G07F7/08
FI (9件):
G06F17/60 410C ,  G06F17/60 242 ,  G06F17/60 408 ,  G06F17/60 ,  G06K17/00 L ,  G07B15/00 G ,  G07B15/00 T ,  G07F7/08 J ,  G07F7/08 S
Fターム (15件):
3E044AA01 ,  3E044AA03 ,  3E044AA20 ,  3E044BA04 ,  3E044CA06 ,  3E044DA03 ,  3E044DA05 ,  3E044DB02 ,  3E044DC01 ,  3E044DC06 ,  5B058CA15 ,  5B058CA23 ,  5B058KA11 ,  5B058YA06 ,  5B058YA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動改札システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-206649   出願人:富士通株式会社
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 「香港におけるカード電子決済事情」
  • 「香港におけるカード電子決済事情」

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