特許
J-GLOBAL ID:200903069247907918

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-106738
公開番号(公開出願番号):特開2004-306915
出願日: 2003年04月10日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】通風抵抗が大きいフットモード時において、騒音の低減を図りながら短時間で室内に吹き出す空気を暖房を行うに十分な温度まで昇温させる。【解決手段】最大暖房時又はフットモード時等の空調ケーシング2で発生する通風抵抗が大きくなるときには、袋状部材3dにエンジン冷却水を注入して袋状部材3dを膨らませて空気流路3bの実質的な断面積を縮小させ、一方、最大冷房時又はフェイスモード時の空調ケーシング2で発生する通風抵抗が小さくなるときには、袋状部材3d内のエンジン冷却水を排出して袋状部材3dを萎ませて実質的な断面積を拡大させる。これにより、送風空気を加熱しながら、送風機3を通風抵抗が大きいフットモード時に適した送風特性とすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送風機(3)と、 前記送風機(3)により室内に送風される空気の通路を構成する空調ケーシング(2)と、 前記空調ケーシング(2)内に収納され、室内に送風される空気を加熱する加熱手段(5)と、 前記送風機(3)内の空気流路(3b)内に配置され、流体が注入又は排出されることにより前記空気流路(3b)の断面積を変化させる袋状部材(3d)とを有し、 前記空調ケーシング(2)における通風抵抗に応じて、流体を注入又は排出することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H1/00
FI (2件):
B60H1/00 102P ,  B60H1/00 102F
Fターム (2件):
3L011BF00 ,  3L011BP00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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