特許
J-GLOBAL ID:200903069252637821

インクジェットプリント装置およびインクジェットプリント方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-188702
公開番号(公開出願番号):特開2002-086707
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】 顔料インクと処理液を用いたインクジェットプリント記録技術を利用して、より高品質なプリントを得るためのインクジェットプリント装置およびプリント方法を提供すること。【解決手段】 該インクジェットプリント装置の一態様は、プリント媒体に対して、顔料を水性媒体中に分散状態で含むインクを付与するインク吐出部と、該インクと反応する処理液を付与する処理液吐出部と、該プリント媒体への該インクの付与後に該処理液を付与するための制御手段とを設けてインクジェットプリント装置を構成し、インクの付与後に処理液が付与される操作が少なくとも記録操作中に含まれるように制御手段で制御する。
請求項(抜粋):
プリント媒体に対して、顔料を水性媒体中に分散状態で含むインクを付与するインク吐出部と、該インクと反応する処理液を付与する処理液吐出部と、該プリント媒体への該インクの付与後に該処理液を付与するための制御手段とを有するインクジェットプリント装置であって、該インクは、水性媒体と、第1の顔料と、第2の顔料と、高分子分散剤とを含み、前記第1の顔料が、少なくとも1つのアニオン性基が直接もしくは他の原子団を介して該第1の顔料の表面に結合されている自己分散型顔料であり、該第2の顔料が該高分子分散剤によって該水性媒体に分散させることができる顔料であり、該高分子分散剤が第1の顔料の表面に結合されている基と同極性の高分子分散剤およびノニオン性の高分子分散剤の少なくとも一方であり、該処理液は多価金属陽イオン及びその塩の少なくとも一方を含み、プリント媒体上で該処理液と該インクとが液体状態で接するように付与されたときには、該インクに含まれる少なくとも一方の顔料を凝集させるものであり、前記制御手段が、前記インク吐出部と前記処理液吐出部のそれぞれに対して、これらの吐出部から前記インクと前記処理液とが別々にプリント媒体に付与され、該プリント媒体において該インクと該処理液とがそれぞれ液状で混合される制御を行うものであることを特徴とするインクジェットプリント装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09D 11/00
FI (4件):
B41M 5/00 E ,  C09D 11/00 ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 101 Y
Fターム (30件):
2C056EA05 ,  2C056FA03 ,  2C056FC01 ,  2C056FC02 ,  2C056HA44 ,  2H086BA01 ,  2H086BA53 ,  2H086BA55 ,  2H086BA57 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  2H086BA62 ,  4J039AD00 ,  4J039AD01 ,  4J039AD03 ,  4J039AD08 ,  4J039AD09 ,  4J039AD10 ,  4J039AD14 ,  4J039AD15 ,  4J039AE07 ,  4J039BA04 ,  4J039BA15 ,  4J039BA17 ,  4J039BA18 ,  4J039BA19 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039BE12 ,  4J039CA06

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