特許
J-GLOBAL ID:200903069253815715

余剰汚泥の処理装置および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-412946
公開番号(公開出願番号):特開2005-169268
出願日: 2003年12月11日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】有機性排水の活性汚泥処理によって生じる余剰汚泥の処理において、余剰汚泥の発生量を減量する。【解決手段】有機性排水を微生物により処理する生物処理槽10と、生物処理槽10からの生物処理水を固液分離処理し、固形分が除去された処理水を排出する沈殿槽14と、分離された汚泥の少なくとも一部にアルカリ剤を添加し、可溶化させる可溶化槽22と、可溶化された汚泥に酸を添加する酸添加槽24と、酸添加された汚泥を、生物処理槽10へ返送する酸添加汚泥返送手段と、生物処理槽10のpHを検出するpHセンサ32と、を有し、そのpH測定値に基づいて、酸添加量および酸添加汚泥返送量の少なくとも一つを制御することを特徴とする余剰汚泥処理装置3により、余剰汚泥の発生量を減量することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
有機性排水を微生物により処理する生物処理手段と、 前記生物処理手段からの生物処理水を固液分離処理し、固形分が除去された処理水を排出する固液分離手段と、 を有する有機性排水処理装置から生じる余剰汚泥の処理装置であって、 前記余剰汚泥の少なくとも一部を受け取り、アルカリ剤を添加して可溶化させる可溶化手段と、 前記可溶化手段で可溶化された汚泥に酸を添加し、前記汚泥を前記生物処理手段へ返送する酸添加手段と、 前記生物処理手段のpHを検出するpH検出手段と、 を有し、 前記pH検出手段によるpH測定値に基づいて、前記酸添加手段による酸の添加量および前記汚泥の返送量の少なくとも一つを制御することを特徴とする余剰汚泥処理装置。
IPC (2件):
C02F3/12 ,  C02F11/00
FI (5件):
C02F3/12 S ,  C02F3/12 D ,  C02F3/12 H ,  C02F3/12 K ,  C02F11/00 Z
Fターム (35件):
4D028AB00 ,  4D028AB03 ,  4D028BB02 ,  4D028BC18 ,  4D028BC24 ,  4D028BC26 ,  4D028BC28 ,  4D028BD06 ,  4D028BD10 ,  4D028BD12 ,  4D028BD16 ,  4D028CA01 ,  4D028CA04 ,  4D028CA11 ,  4D028CC04 ,  4D028CD01 ,  4D059AA05 ,  4D059BE31 ,  4D059BF12 ,  4D059BF13 ,  4D059BF14 ,  4D059BJ00 ,  4D059BJ20 ,  4D059BK12 ,  4D059BK13 ,  4D059CA28 ,  4D059CB01 ,  4D059DA01 ,  4D059DA05 ,  4D059DA32 ,  4D059DA33 ,  4D059DA38 ,  4D059DA39 ,  4D059EA05 ,  4D059EB11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平6-61550号公報

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