特許
J-GLOBAL ID:200903069257861282
血糖を検出するためのシステム及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
笹島 富二雄
, 西山 春之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-500056
公開番号(公開出願番号):特表2006-511788
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
血液サンプル中の血糖値を測定するシステムはテストストリップ(10)及び測定器を含む。テストストリップ(10)は、サンプル室、作用電極(22)、対極(24)、充填-検出電極(28,29)及びオートオンコンダクタ(48)を含む。サンプル室には試薬層が配置されている。オートオンコンダクタ(48)は、テストストリップ(10)が測定器に挿入されると、測定器を起動させ、テストストリップシーケンスを実行させる。測定器は、作用電極及び対極(22,24)を用いて第1にサンプル室の血液サンプルを検出し、充填-検出電極(28,30)を用いて血液サンプルが試薬層で混合されたかを確認する。測定器は作用電極と対極(22,24)間に分析評価電圧を印可して発生電流を測定する。測定器は、測定した電流及びメモリに保存したテストストリップ(10)に関連するリムーバブルデータストレージデバイスからの較正データに基づき血糖値を算出する。
請求項(抜粋):
血液サンプル中のグルコースを測定するテストストリップであって、該テストストリップは:
遠端部と該遠端部よりも狭い近端部とを備える第1絶縁シートと;
作用電極、対極、充填-検出アノード及び充填-検出カソードを含む、前記第1絶縁シート上に配置された少なくとも4つの電極と;
作用電極接点、対極接点、充填-検出アノード接点及び充填-検出カソード接点を含む、前記第1絶縁シート上に配置された複数の電気接点と;
前記作用電極と前記作用電極接点、前記対極と前記対極接点、前記充填-検出アノードと前記充填-検出アノード接点、前記充填-検出カソードと前記充填-検出カソード接点をそれぞれ電気的に接続する、前記第1絶縁シート上に配置された複数の導電性トレースと;
前記第1絶縁シート上に配置されたオートオンコンダクタと;
露出した作用電極部分及び露出した対極部分を限定するために前記作用電極及び前記対極の一部を覆う、前記第1絶縁シート上に配置された第1誘電層と;
遠端部と前記第1絶縁シートの前記近端部に位置合わせされた近端部とを備え、その範囲内に前記作用電極、前記対極、前記充填-検出アノード、前記充填-検出カソードを配置させたスロットを備える、前記第1誘電層上に配置された第2誘電層と;
グルコースオキシダーゼ及びメディエータを含む前記スロットに配置された試薬層と;及び
前記スロットの前記遠端部を除いて前記スロットを覆う、前記第2誘電層に取り付けられた第2絶縁シートと;
を含んで構成されており、
前記スロットは、前記テストストリップのサンプル室を規制し、前記スロットの前記遠端部は前記サンプル室を通気し、前記スロットは毛管作用により前記スロットの前記近端部を通じて血液サンプルを引き込む大きさとされていることを特徴とするテストストリップ。
IPC (2件):
G01N 27/327
, G01N 27/416
FI (5件):
G01N27/30 353B
, G01N27/30 353J
, G01N27/30 353R
, G01N27/30 353Z
, G01N27/46 338
引用特許:
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