特許
J-GLOBAL ID:200903069259097288

ブロック歪低減装置、ブロック歪低減方法、及びブロック歪低減用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-298309
公開番号(公開出願番号):特開2005-072824
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 ブロック単位符号化方式により圧縮符号化された画像データを復号し、その復号画像データをフォーマット変換して得られた再生画像データに対しても、圧縮符号化時に発生したブロック歪み(ブロックノイズ)を的確に低減する。【解決手段】 ブロック単位符号化された画像データを復号後に出力条件にあわせフォーマット変換した再生画像に対し、フォーマット変換情報を元にフォーマット変換に対応したブロック境界位置及び位相情報を出力するブロック境界位相算出手段と、ブロック境界位相算出手段から得られる位相情報に合わせて複数のブロック歪み低減フィルタから一つを選択適用するノイズ軽減手段を有する。上記手段により、ブロック単位符号化された画像データを復号した再生画像だけでなく、復号後にフォーマット変換した再生画像に対しても、悪影響のないブロック歪み低減を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定数の画素からなるブロックを符号化の単位とするブロック単位符号化方式により圧縮符号化された画像データを復号し、その復号画像データをフォーマット変換して得られた画像データが入力され、その入力画像データにおけるブロック境界周辺の画像データに対してフィルタ処理を行って、ブロック歪を低減するブロック歪低減装置であって、 前記フォーマット変換に関するフォーマット変換情報に基づき、前記入力画像データにおける各ブロック境界のブロック境界位置情報とブロック境界位置位相情報とを算出するブロック境界算出手段と、 前記ブロック境界算出手段から供給される各前記ブロック境界位置位相情報に応じて、前記フィルタ処理におけるフィルタ特性をそれぞれ選択し、選択したフィルタ特性によるフィルタ処理を、前記ブロック境界算出手段から供給される各前記ブロック境界位置情報に基づき、それぞれ該当するブロック境界周辺の画像データに対して行うノイズ低減手段と、 を有することを特徴とするブロック歪低減装置。
IPC (2件):
H04N7/30 ,  H04N1/41
FI (2件):
H04N7/133 Z ,  H04N1/41 B
Fターム (15件):
5C059KK03 ,  5C059LB05 ,  5C059LB15 ,  5C059MA00 ,  5C059PP25 ,  5C059TA69 ,  5C059TB08 ,  5C059TC00 ,  5C059TC33 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA12 ,  5C078BA57 ,  5C078CA21 ,  5C078DA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像復号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-341707   出願人:京セラ株式会社

前のページに戻る