特許
J-GLOBAL ID:200903069259145347

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133189
公開番号(公開出願番号):特開平9-318178
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 補助熱交換器を用いた空気調和機に冷媒として非共沸混合冷媒を用いた場合暖房運転時には減圧器で減圧された冷媒と圧縮機に吸入される冷媒が熱交換され、二相域での温度勾配により室外熱交換器を経た冷媒を補助熱交換器で冷却することとなり、再び冷媒は二相状態となり圧縮機に吸入され液圧縮によるメカ部の破損等を引き起こす。【解決手段】 減圧器4と室外熱交換器3間の冷媒と室内熱交換器9から四方弁2を経て圧縮機1に吸入される冷媒とを熱交換させる補助熱交換器5を備え、室外熱交換器3と補助熱交換器5間と補助熱交換器5と減圧器4間とをそれぞれ分岐して補助熱交換器5をバイパスするようにバイパス管8を接続し、冷房運転時にバイパス管8に冷媒が流れないように第一逆止弁6を設け、補助熱交換器5とバイパス管8との合流部との間に暖房運転時に補助熱交換器5内に減圧器4を経た冷媒が流れないように第二逆止弁7を設ける。
請求項(抜粋):
少なくとも圧縮機、冷房運転と暖房運転を切り替える四方弁、室外熱交換器、減圧器を有する室外機と、少なくとも室内熱交換器を有する室内機とを配管接続して非共沸混合冷媒を封入した空気調和機において、前記減圧器と前記室外熱交換器間の冷媒と、前記室内熱交換器から前記四方弁を経て前記圧縮機に吸入される冷媒とを熱交換させる補助熱交換器を備え、前記室外熱交換器と前記補助熱交換器間と、前記補助熱交換器と前記減圧器間とをそれぞれ分岐して前記補助熱交換器をバイパスするように補助熱交換器バイパス管を接続し、冷房運転時に前記補助熱交換器バイパス管に冷媒が流れないように第一逆止弁を設け、前記補助熱交換器と前記補助熱交換器バイパス管との合流部との間に暖房運転時に前記補助熱交換器内に前記減圧器を経た冷媒が流れないように第二逆止弁を設けたことを特徴とする空気調和機。
IPC (4件):
F25B 13/00 ,  F25B 13/00 331 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 331
FI (4件):
F25B 13/00 A ,  F25B 13/00 331 A ,  F25B 1/00 101 E ,  F25B 1/00 331 E

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