特許
J-GLOBAL ID:200903069261666389

アービター装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-104540
公開番号(公開出願番号):特開2002-304367
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 1つの資源に対する複数のクライエントからの要求を調停する際に、クライエント数が増大しても、処理速度の低下が防げるようにしたアービタ装置及び方法を提供する。【解決手段】 ツリー構造の最下層にクライエント2A〜2Hを配置し、その階層にある2つのクライエント又はサブアービターの調停を行うサブアービターをツリー構造に配置する。クライエント2A〜2Hからのリクエスト信号が発生されると、このリクエスト信号は、各層のアービターで調停されながら、最上位層のサブアービター1Gに送られる。最上位層のサブアービター1Gから、同様の経路で、グラント信号が送られる。このようにすると、クライエントの数の増加しても、条件判断の数の増大が防げる。
請求項(抜粋):
複数のクライエントでひとつの資源を共有する際に各クライエントから発生されるリクエストを調停し、上記複数のクライエントの中で上記資源の使用が許可されたクライエントに対して許可を与えるアービター装置において、ツリー構造の最下位層に配置された複数のクライエントと、そのツリー構造の下位層にあるサブアービター又はクライエントからのリクエストの調停を行うツリー構造の複数のサブアービターとを有し、上記クライエントからのリクエストを、その上位層に配設されたサブアービターで調停しながら、上記ツリー構造の最上位層にあるサブアービターまで辿り、上記最上位層にあるサブアービターは、上記ツリー構造のサブアービターを辿って送られてきたリクエストを受け取ったら、上記リクエストが上記最上位層のサブアービターまで辿ったのと同じ経路で、資源の使用が許可されているクライエントまで許可を返すようにしたことを特徴とするアービター装置。
IPC (5件):
G06F 13/362 510 ,  G06F 12/00 571 ,  G06F 13/368 ,  G06F 15/177 682 ,  H04N 7/173 610
FI (5件):
G06F 13/362 510 B ,  G06F 12/00 571 A ,  G06F 13/368 A ,  G06F 15/177 682 G ,  H04N 7/173 610 Z
Fターム (14件):
5B045AA01 ,  5B045EE03 ,  5B045EE20 ,  5B060CD11 ,  5B061BA01 ,  5B061BB27 ,  5B061BB36 ,  5B061GG02 ,  5C064BA01 ,  5C064BC06 ,  5C064BC14 ,  5C064BC16 ,  5C064BD02 ,  5C064BD08

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