特許
J-GLOBAL ID:200903069262318031
定着装置用加熱ロール及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079407
公開番号(公開出願番号):特開平8-248797
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【構成】 ロール本体11が、中心に大径孔13を、その周りに小径孔15を有するAl-Mn-Mg系合金例えば3004合金の押出材からなる。ロール本体11の両端部に軸部17が設けられる。小径孔15にはヒートパイプ19が挿入され小径孔の内周面に密着している。ロール本体11の外周面にはフッ素樹脂熱収縮チューブ21が熱収縮した状態で接着されている。【効果】 フッ素樹脂皮膜の形成をヒートパイプ埋め込み後の最終段階で行えるので、フッ素樹脂皮膜を傷つけるおそれが少ない。ロール本体の加熱による強度低下が殆どない。表面のフッ素樹脂皮膜が摩耗したときは新しいものに張り替え可能であるので、ヒートパイプ入りのロール本体を再使用できる。
請求項(抜粋):
ロール本体が、中心に長手方向の大径孔を有し、その大径孔の周りに等角度間隔で複数本の長手方向の小径孔を有するAl-Mn-Mg系合金の押出材からなり、そのロール本体の両端部には軸部が設けられ、前記小径孔にはヒートパイプが挿入されていて、そのヒートパイプの外周面は小径孔の内周面に密着しており、前記ロール本体の外周面にはフッ素樹脂熱収縮チューブが熱収縮した状態で接着されていることを特徴とする定着装置用加熱ロール。
IPC (3件):
G03G 15/20 103
, G03G 15/20 301
, F16C 13/00
FI (3件):
G03G 15/20 103
, G03G 15/20 301
, F16C 13/00 E
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