特許
J-GLOBAL ID:200903069263753998

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103325
公開番号(公開出願番号):特開平7-286662
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの吹き上りおよびタイアップの防止のための学習制御の発散を防止する。【構成】 第1の摩擦係合装置1を解放するとともに第2に摩擦係合装置2を係合させるクラッチ・ツウ・クラッチ変速を実行する際に、エンジン回転数が上昇する吹き上りとエンジン回転数が低下するタイアップとの発生状態を検出するとともにこれらエンジンの吹き上りとタイアップとを抑制するようにエンジン出力と摩擦係合装置1,2の係合油圧との少なくとも一方を制御する自動変速機3の変速制御装置であって、吹き上りとタイアップとが同時もしくは交互に生じることを検出する状態検出手段4と、吹き上りとタイアップとが同時もしくは交互に生じた場合に吹き上り抑制制御とタイアップ抑制制御とのいずれか一方を中止または変更する手段5とを備えている。
請求項(抜粋):
第1の摩擦係合装置を解放するとともに第2に摩擦係合装置を係合させるクラッチ・ツウ・クラッチ変速を実行する際に、エンジン回転数が上昇する吹き上りとエンジン回転数が低下するタイアップとの発生状態を検出するとともにこれらエンジンの吹き上りとタイアップとを抑制するようにエンジン出力と摩擦係合装置の係合油圧との少なくとも一方を制御する自動変速機の変速制御装置において、前記吹き上りとタイアップとが同時もしくは交互に生じることを検出する状態検出手段と、前記吹き上りとタイアップとが同時もしくは交互に生じた場合に吹き上り抑制制御とタイアップ抑制制御とのいずれか一方を中止もたは変更する手段とを備えていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。

前のページに戻る