特許
J-GLOBAL ID:200903069264703757
車両用荷重検出装置の取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-198272
公開番号(公開出願番号):特開2004-037407
出願日: 2002年07月08日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【目的】シートスライド装置の機能性の低下を伴うことなく取り付け可能であり、なおかつ、その汎用性の向上をはかる。【構成】起歪部材固定部14aをロアレール18に一体的に固定する前後一対の固定ピン20-1,20-2のうち、その前後内方側に位置する固定ピン20-2が、大径ヘッド20-2aを有する溶着固定ピンとして形成され、その先端20-2bを、ロアレールの挿通孔46に、その上面ヘの突出を伴うことなく挿通し溶接することによって、これを、この溶着固定ピンによる起歪部材固定部の固定としている。そして、起歪部材14の固定部下面に位置するこの溶着固定ピンの大径ヘッド20-2aを、レッグ部材34の底壁34bからその上方に所定間隔離反させることにより、これに下降時ストッパとしての機能を持たせている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シートの前後方向に延びる長手形状の起歪部材を、シート側部材に対する固定部の固定、および床体側レッグ部材の水平支軸によるその支持部の枢支のもとで、シートからの荷重を受動可能に配するとともに、この起歪部材の歪曲量を検出可能に、歪みゲージを起歪部材の易歪部に固定的に配してなる車両用荷重検出装置の取付構造であり、
起歪部材の固定部をシート側部材に一体的に固定する前後一対の固定ピンのうち、少なくとも前後内方側に位置する固定ピンが、大径ヘッドを有する溶着固定ピンとして形成され、シート側部材に設けた挿通孔にシート側部材上面ヘの突出を伴うことなく挿通配置されたその先端をその挿通孔内で溶接することによって、これを、この溶着固定ピンによる、シート側部材に対する起歪部材の固定部の固定とするとともに、
起歪部材の固定部下面に位置するこの溶着固定ピンの大径ヘッドを、床体側レッグ部材の底壁からその上方に所定間隔離反させることにより、これを、荷重検出範囲を越える起歪部材の過剰な歪曲を規制する下降時ストッパとしたことを特徴とする車両用荷重検出装置の取付構造。
IPC (6件):
G01G19/12
, B60N2/06
, B60N2/44
, B60R21/32
, G01G3/14
, G01G19/52
FI (7件):
G01G19/12 A
, G01G19/12 B
, B60N2/06
, B60N2/44
, B60R21/32
, G01G3/14
, G01G19/52 F
Fターム (4件):
3B087BA02
, 3B087DE09
, 3D054EE09
, 3D054EE27
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