特許
J-GLOBAL ID:200903069267440722
エアバッグ展開用ガス発生器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206620
公開番号(公開出願番号):特開平7-052744
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 ハウジング内に障壁部材を組み付ける際に、それらのガスが流出する孔の方向を相互に位置決めする必要がなく、製造工程を簡単にして安価に製作できるようにする。また、発生したガスを一層清浄化できるようにする。【構成】 ガス流出孔4を有する筒状のハウジング2内に、点火を行う点火機構6、燃焼によってガスを発生するガス発生剤15、及び発生したガスを冷却する冷却捕集材16を収容する。ガス発生剤15と冷却捕集材16との間に、ガス流通孔13を有する筒状の障壁部材12を配設する。特に、ハウジング2のガス流出孔4と障壁部材12のガス流通孔13とを、ハウジング2の軸線方向に位置をずらせて配置する。点火機構6の点火によりガス発生剤15を燃焼させ、その燃焼により発生したガスを冷却捕集材16により冷却及び濾過した後、ハウジング2のガス流出孔4から流出させる。
請求項(抜粋):
ガス流出孔を有する筒状のハウジング内に、点火を行う点火機構、燃焼によってガスを発生するガス発生剤、及び発生したガスを冷却する冷却捕集材を収容し、ガス発生剤と冷却捕集材との間にガス流通孔を有する筒状の障壁部材を配設してなるエアバッグ展開用ガス発生器において、前記ハウジングのガス流出孔と障壁部材のガス流通孔とを、ハウジングの軸線方向に位置をずらせて配置したことことを特徴とするエアバッグ展開用ガス発生器。
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