特許
J-GLOBAL ID:200903069268228956

撮影レンズの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315651
公開番号(公開出願番号):特開平11-160604
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】シーソースイッチでズーミング中にクイックズームスイッチが操作されてもシーソースイッチによるズーム動作を優先するとともに、クイックズーム時にはズーム最大速度の設定を解除して所定の設定スピードで動作させる。【解決手段】クイックズームスイッチ(SW1 )と直列に電磁継電器(SW5 )を設け、シーソースイッチ(ポテンショメータ42)の操作時にSW5 をOFFしSW1 の操作を無効にする。シーソースイッチ未操作時にSW1 が押されると、電磁継電器(SW3 )がOFFしてコンデンサ72にズーム位置が記憶されるとともに、電磁継電器(SW2 )がONして電圧端子(+V2 )のテレ信号に基づいてズーム駆動用モータ40がテレ方向に駆動される。その後、SW1 がOFFすると差動アンプ74の出力に基づいて元のズーム位置に戻される。このクイックズーム時にはズーム最大スピード調節ツマミによる速度設定を解除する。
請求項(抜粋):
ズーム駆動用モータによって撮影レンズの移動レンズ系を光軸に沿って前後に駆動してズーム動作を行う撮影レンズの駆動装置において、ズーム動作方向及びズームスピードの操作を行う第1の操作手段と、予め定められた所定のズーム動作方向及び所定のズームスピードによるズーム動作の実行/解除操作を行う第2の操作手段と、第2の操作手段が実行操作された時点のズーム位置を記憶する記憶手段と、前記第2の操作手段の解除操作に基づいて撮影レンズの移動レンズ系を前記記憶手段で記憶したズーム位置に復帰させる復帰手段と、前記第1の操作手段の操作を前記第2の操作手段の操作よりも優先させる優先手段と、を備えたことを特徴とする撮影レンズの駆動装置。
IPC (2件):
G02B 7/08 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G02B 7/08 C ,  H04N 5/232 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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