特許
J-GLOBAL ID:200903069269224580

感光材料の熱現像方法及び熱現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261624
公開番号(公開出願番号):特開平9-106078
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 塩基プレカーサの分解で発生する炭酸ガスを効率よく感光材料から放散させ、熱現像反応の円滑な進行を可能にする感光材料の熱現像方法及び熱現像装置を提供する。【解決手段】 オーバーコート層中の塩基プレカーサの分解反応による脱炭酸ならびに塩基放出が進行する予め定めた第1温度にて感光材料の表面を非接触状態で雰囲気中に露出して加熱し、しかる後に、放出された塩基が拡散する、第1温度よりも高温の予め定めた第2温度まで感光材料を加熱する方法とし、装置は、第1温度まで感光材料を非接触加熱する非接触加熱部2と、非接触加熱の後に、第2温度にまで感光材料を接触加熱する接触加熱部3とを備えて構成する。
請求項(抜粋):
支持体上に、ハロゲン化銀、還元剤、重合性化合物または架橋性ポリマー及び塩基プレカーサを含む少なくとも一つの層が設けられており、前記塩基プレカーサは加熱によって脱炭酸して塩基を放出するものである感光材料を、画像露光及び熱現像して硬化画像を形成する方法において、熱現像が、前記塩基プレカーサの分解による脱炭酸及び塩基の放出が進行する予め定めた第1温度において前記感光材料の表面を非接触状態で雰囲気中に露出した状態で加熱する工程、及び硬化反応が進行する前記第1温度より高温の予め定めた第2温度において前記感光材料を加熱する工程からなることを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
G03F 7/26 521 ,  G03F 7/00 501 ,  G03F 7/06 501
FI (3件):
G03F 7/26 521 ,  G03F 7/00 501 ,  G03F 7/06 501

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