特許

J-GLOBAL ID：200903069269929036

管状燃料電池用セル体及びその製造方法

発明者： 原 直樹 ,  竹内 和史
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 的場 基憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-108695
公開番号（公開出願番号）：特開2004-319152
出願日： 2003年04月14日
公開日（公表日）： 2004年11月11日
要約：

【課題】ガスシールが容易で複雑なシール構造が不要であると共に、耐熱衝撃性に優れ、集電損失が小さく、さらに熱容量が小さく起動性に優れた管状燃料電池用セル体と、このような燃料電池用セル体の製造方法を提供する。【解決手段】中空金属管体2の内面に、空気極層3、電解質層4及び燃料極層5を形成し、必要に応じてその中心部に導電性中空多孔質管6を設けたのち、金属管体2の外面側から化学的エッチング処理を施して、当該金属管体2の上記電池要素3,4,5が形成された部分に任意のパターンの貫通孔を形成し、ガス透過性を与える。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

中空金属管体内面の一部又は全域に、少なくとも電解質層と空気極層が形成されたセルであって、金属管体の上記電池要素が形成された部分に任意のパターンで貫通孔が形成されていることを特徴とする管状燃料電池用セル体。

IPC (2件)：

H01M8/02 ,  H01M8/12

FI (2件)：

H01M8/02 E ,  H01M8/12

Fターム (8件)：

5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB04 ,  5H026BB10 ,  5H026CV02 ,  5H026CX06 ,  5H026EE02 ,  5H026HH03