特許
J-GLOBAL ID:200903069271104680

太陽電池パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-012454
公開番号(公開出願番号):特開2002-217441
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 曲面形状に成形しても太陽電池セルやモジュールに応力がかからず、製造歩留まり及び耐久性に優れ、周囲構造物の形状に合致させ易い太陽電池パネルが得られる、樹脂系太陽電池パネルの製造方法を提供すること。【解決手段】 太陽電池パネル前駆体5をクランプ6で挟み固定する。PV2の縁部よりも外側で且つシート1,1’が存在する部分を挟む。ヒータ8でシート1,1’の加熱を行う。1,1’が成形可能な温度に達したら加熱を中止し、同時に圧着用のクランプ9を閉じ、シート1とシート1’を圧着する。圧着用クランプ9による圧着終了と同時に、ホース7を経由して金属筒4から流体を圧入しながら、型10を締める。
請求項(抜粋):
配線部を有する板状の太陽電池セル及び/又はモジュールを、その少なくとも片面を覆うに十分な面積を有する少なくとも2枚の樹脂シートの間に配置して太陽電池パネル前駆体を形成し、この際、上記太陽電池セル及び/又はモジュールは、上記配線部を上記樹脂シート同士で挟持することにより、これら樹脂シートの間に具備され、得られた太陽電池パネル前駆体を、所望形状を付与する型内にセットし、上記樹脂シートを加熱し、これら樹脂シートの上記太陽電池セル及び/又はモジュールの縁部よりも外側の部分同士を圧着し、次いで、上記圧着によって規定された上記太陽電池セル及び/又はモジュールが配置されている上記樹脂シート同士の空間に流体を圧入しながら、上記太陽電池セル及び/又はモジュールと上記樹脂シートとの接触を抑制した状態で型締めを行い、しかる後、上記太陽電池セル及び/又はモジュールと上記樹脂シートとの接触を回避した状態で冷却し、所望形状を有する太陽電池パネルを得ることを特徴とする太陽電池パネルの製造方法。
Fターム (4件):
5F051AA05 ,  5F051BA03 ,  5F051BA18 ,  5F051JA02

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