特許
J-GLOBAL ID:200903069272135334

ダクト式空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267600
公開番号(公開出願番号):特開平5-106905
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 この発明は室内の熱容量を考慮した風量制御が行える空気調和機、また、潜在的優先順位を考慮した風量制御が行える空気調和機を得ることを目的とする。【構成】 この発明はダクト5及び送風機4と、風量調節用のダンパ9と、熱負荷測定手段14と、送風量決定手段23と、送風量補正手段25と、ダンパ開度決定手段15と、ダンパ制御手段17と、送風機制御手段20と、能力決定手段21と、能力制御手段22と熱負荷順位決定手段24とで構成されている。【効果】 正確な空調負荷を検知することで、バランスよく空調できる。潜在的な優先順位を検知することで、使用者にとって効率のよい空調が可能となる。
請求項(抜粋):
空気を各部屋へ分配するダクト及び送風機と、このダクトの枝ダクトに各部屋ごとに配置された風量調節用のダンパと、各部屋ごとに設置された温度調節手段の検出信号に基づいて熱負荷を測定する熱負荷測定手段と、この熱負荷測定手段により測定された出力信号により送風機を制御する送風機制御手段と、上記送風量決定手段の出力信号に基づいてダンパ開度を決定するダンパ開度決定手段と、このダンパ開度決定手段により決定されたダンパ開度を制御するダンパ開度制御手段と、上記熱負荷測定手段及び送風量決定手段の出力信号に基づいて能力を決定する能力決定手段と、この能力決定手段により決定された能力信号により空気調和機を制御する能力制御手段とを設けた空気調和機において、上記熱負荷測定手段によって測定検出された熱負荷の減少経過時間をカウントし、この検出した時間で熱負荷順位を決定する熱負荷順位決定手段と、この熱負荷順位決定手段の順位に従って、送風量決定手段の出力を補正する送風量補正手段を設けたことを特徴とするダクト式空気調和機。

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