特許
J-GLOBAL ID:200903069277767797

回転体付き車輪のブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-320265
公開番号(公開出願番号):特開2003-118305
出願日: 2001年10月18日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 複数個の回転体が車輪の周囲に配列された回転体付き車輪において、前後方向のみ及び横方向も含めた2種類の制動を行うことのできるブレーキを提供する。【解決手段】 車輪の直進方向に対して直交方向へ回転するように、車軸1を中心とする半径方向に対して交差する回転軸線を中心に回転する複数個の回転体10を車輪9の周囲に備える。各回転体10は、その先端部の直径を基端部の直径よりも小さくして周面により車輪外周円の円弧を形成する形状に形成される。ブレーキは、車軸1の上側及び下側の回転体10間に位置する非制動位置から車軸1の支持フレーム5に沿って上側又は下側の制動位置にスライド可能で、かつこの制動位置で回転体10の周面に当接する制動板30と、この制動板を選択的に上側又は下側の制動位置にスライドさせるブレーキハンドル39とを備える。制動板30は、スライドに伴って周面に対して離反方向へ撓みつつ当接する。
請求項(抜粋):
車輪の直進方向に対して直交方向へ回転するように、車軸を中心とする半径方向に対して交差する回転軸線を中心に回転する複数個の回転体を前記車輪の周囲に備えると共に、前記各回転体は、その先端部の直径を基端部の直径よりも小さくして周面により前記車輪外周円の円弧を形成する形状に形成された回転体付き車輪に対して制動を加えるための回転体付き車輪のブレーキであって、前記車軸の上側及び下側の前記回転体間に位置する非制動位置から前記車軸の支持フレームに沿って上側又は下側の制動位置にスライド可能で、かつこの制動位置で前記回転体の前記周面に当接する制動板と、この制動板を選択的に上側又は下側の前記制動位置にスライドさせるブレーキハンドルとを備えると共に、前記制動板が、前記スライドに伴って前記周面に対して離反方向へ撓みつつ当接するように曲げ弾性を呈することを特徴とする回転体付き車輪のブレーキ。
IPC (3件):
B60B 19/00 ,  F16D 49/00 ,  F16D 55/04
FI (3件):
B60B 19/00 H ,  F16D 49/00 Z ,  F16D 55/04
Fターム (6件):
3J058CA41 ,  3J058CC08 ,  3J058CC52 ,  3J058CC66 ,  3J058CC76 ,  3J058FA19
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 全方向移動型台車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-047022   出願人:松下電工株式会社
  • モータ式車椅子
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-501442   出願人:福建實達電脳股分有限公司
  • 特公昭32-001751

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