特許
J-GLOBAL ID:200903069278976136

位相比較処理回路および光波距離計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223115
公開番号(公開出願番号):特開平8-086872
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 処理信号が基準信号からの漏れ信号の影響を受けることなく、精度よく位相比較を行うことができる位相比較処理回路を提供することである。【構成】 第1の発振器1から発生された周波数2f1 の基準信号A1は、分周器2により分周され、レーザ素子4を駆動する駆動回路3に与えられる。受光素子8は、測定対象物6からの光信号を電気信号に変換し、周波数f1 の測定信号Bを第1のヘテロダイン回路12に与える。第1のヘテロダイン回路12は、測定信号Bを局部発信信号D2と混合することにより低い周波数の測定信号Eを位相比較器19に与える。第2のヘテロダイン回路17は、基準信号A1を局部発信信号D1と混合することにより低い周波数の測定信号Fを位相比較器19に与える。位相比較器19は測定信号Eの位相を基準信号Fの位相と比較し、位相差に対応する電圧信号Cを出力する。
請求項(抜粋):
発振手段により第1の周波数を有する基準信号を発生し、前記基準信号を所定の処理手段および位相比較手段に与え、前記処理手段から出力される前記第1の周波数を有する処理信号と前記発振手段から発生される基準信号との位相差を前記位相比較手段により検出する位相比較処理回路において、前記発振手段から前記処理手段に与える基準信号の周波数と前記発振手段から前記位相比較手段に与える基準信号の周波数とを異ならせる第1の周波数変換手段と、前記位相比較手段に与える前記処理信号の周波数と前記発振手段から前記位相比較手段に与える基準信号の周波数とを等しくする第2の周波数変換手段とをさらに備えたことを特徴とする位相比較処理回路。
IPC (2件):
G01S 17/36 ,  G01C 3/06

前のページに戻る