特許
J-GLOBAL ID:200903069279780758
分裂酵母のRap1遺伝子及びタンパク質
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
渡邊 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-294808
公開番号(公開出願番号):特開2003-093070
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 分裂酵母の系で減数分裂において、テロメアとこれに関わるRap1、Taz1というタンパク質が重要な役割を果たしていることが知られている。減数分裂の時期にテロメアは互いに集合して、紡錘極体と密接な位置関係をとる。このテロメアの局在化のためにはタンパク質Rap1、Taz1が非常に関わっていることが推察されてきた。本発明ではRap1タンパク質の全長遺伝子をクローニングし、形態観察や遺伝子破壊株の作成により減数分裂におけるRap1タンパク質の役割について明らかにした。【解決手段】 Rap1のテロメアへの結合は、Taz1との相互作用を介しており、Rap1タンパク質は減数分裂において重要なテロメアの集合化に関与していることが示された。分裂酵母におけるRap1-Taz1の関係はヒトのrap1-TRF2の関係と非常によく似ており、ヒトのモデル細胞として分裂酵母の系を研究することで、ヒトの細胞分裂機構解明への進展を図ることができる。
請求項(抜粋):
配列表の配列番号1の1位のMetから693位のSerまでのアミノ酸を含むタンパク質、または前記アミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸を欠失、置換、挿入もしくは付加されたアミノ酸配列を含むタンパク質、あるいはそれらのペプチド断片であり、分裂酵母が減数分裂をする際のテロメアのクラスター化に関わる分裂酵母Rap1タンパク質。
IPC (9件):
C12N 15/09 ZNA
, C07K 14/39
, C07K 16/14
, C07K 19/00
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12R 1:645
FI (9件):
C07K 14/39
, C07K 16/14
, C07K 19/00
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12R 1:645
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 5/00 A
Fターム (33件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024DA05
, 4B024DA06
, 4B024DA11
, 4B024DA12
, 4B024EA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA12
, 4B024HA15
, 4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA72X
, 4B065AA72Y
, 4B065AA90X
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA46
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA15
, 4H045DA75
, 4H045EA20
, 4H045EA50
, 4H045FA72
, 4H045FA74
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