特許
J-GLOBAL ID:200903069280370377

液晶プロジェクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085454
公開番号(公開出願番号):特開平10-282465
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 分光特性の立ち上がりの急峻性を高めるために、ダイクロイックミラーの製造スペックを厳しく設定する必要があった。また、製造コストとの兼ね合いで、満足のいく色再現性が得られなかった。さらに、ダイクロイックミラーの特性のばらつきが、色度や光量のばらつき要因となっていた。【解決手段】 光源からの光を3つのダイクロイックミラー5,6,7で青色光(B)、赤色光(R)、緑色光(G)にそれぞれ分離して反射させ、この反射させた各色の光をマイクロレンズ搭載したカラーフィルタレス液晶パネルを介して投射する液晶プロジェクタ装置において、上述した3つのダイクロイックミラー5,6,7のうち、最後列に配置されたダイクロイックミラー7の光入射面に、そのダイクロイックミラー7に対応する色(G)の光を透過し且つそれ以外の光を吸収するトリミングフィルタ10を貼着した。
請求項(抜粋):
青色光、赤色光、緑色光にそれぞれ対応して所定の順序で配列された3つの色分離反射体を備え、光源からの光を前記3つの色分離反射体で青色光、赤色光、緑色光にそれぞれ分離して反射させ、この反射させた各色の光をマイクロレンズ搭載したカラーフィルタレス液晶パネルを介して投射する液晶プロジェクタ装置において、前記3つの色分離反射体のうち、最後列に配置された色分離反射体の光入射面と中央列に配置された色分離反射体の光出射面との間に、前記最後列に配置された色分離反射体に対応する色の光を透過し且つそれ以外の光を吸収するフィルタ手段を配設してなることを特徴とする液晶プロジェクタ装置。
IPC (2件):
G02F 1/13 505 ,  G09F 9/00 360
FI (2件):
G02F 1/13 505 ,  G09F 9/00 360 N

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