特許
J-GLOBAL ID:200903069282081020

光データパルス列検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289152
公開番号(公開出願番号):特開平5-100256
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】電気的な応答速度に制限されずに超高速光データパルス列を実時間で検出できる光データパルス列検出方法を提供する。【構成】 参照光パルス1と光データパルス列2とは、コリメータレンズ3でシートビーム6,7となりx軸方向上下に分離される。光データパルス列は、ブレーズド格子5で反射されるが、光路長の違いによって波頭が傾き、シートビームの両端で時間遅延を生じる。参照光パルス6と光データパルス列7との光路長が調節されて波頭が重なり、一次元レンズ8から非線形光学媒体9に入射される。両光パルスの個々の波頭が、同時に媒体9に入射される位置で顕著な非線形光学効果を生じ、非線形光学効果を受けた出力光を、光検出器アレイ10が空間パターンとして検出する。非線形光学効果により、出力光の発生位置・変調位置は、時系列データパルスの個々のパルス間の時間間隔に対応するので、時系列信号を空間列のデータパターンとして検出することができる。
請求項(抜粋):
時系列のビット信号としての光データパルス列を実時間で検出する光データパルス列検出法において、前記光データパルス列を空間的に広げると共に波頭を傾け、同じく空間的に広げられた参照光パルスと空間的に交わるように非線形光学効果を有する媒体に入射して、個々のデータパルスと参照光パルス間の時間相関に依存した非線形光学効果を被った出力光を空間情報として検出することを特徴とする光データパルス列検出法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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