特許
J-GLOBAL ID:200903069282291229

動き検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313461
公開番号(公開出願番号):特開平6-165162
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】動き検出回路の回路規模を削減する。【構成】現フレームの特定ブロックの画素データa1〜akと前フレームの各ブロックの画素データg1〜gkが絶対値総和算出回路31A〜31Nに供給され、ここで各画素の差分の絶対値総和が算出される。これが候補ブロック検出部32に供給され、ここで絶対値総和の小さいほうから順番に所定数のマクロブロックが選択される。これらのマクロブロックと現フレームのマクロブロックとの差分の二乗和が最小二乗和検出回路33で算出され、そのうち最小の二乗和に相当するマクロブロックの座標が検出される。この発明では、第1の評価関数として例えば差分の絶対値総和を使い、これによって選択された候補ブロックにだけ第2の評価関数として二乗和を使っているので、二乗和だけを評価関数として全サーチする場合に比べて回路規模が大幅に削減可能になる。
請求項(抜粋):
画像圧縮装置に用いられる動き検出回路において、基準フレームの特定ブロックの画素と、動き検出フレームに設定された複数のブロックの画素とを第1の評価関数に基づいて比較し、上記動き検出フレームのブロックから動きベクトル検出の候補となる複数のブロックを選択する候補ブロック選択手段と、上記候補ブロック選択手段で選択された複数のブロックを、上記第1の評価関数より精度が高い第2の評価関数に基づいて再評価して最適なブロックを検出する最適ブロック検出手段を備え、上記最適ブロックに基づいて動きベクトルを算出するようにしたことを特徴とする動き検出回路。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/70 410

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