特許

J-GLOBAL ID：200903069284341150

水酸化マグネシウム粒子およびその製造方法

発明者： 大石 俊二 ,  安藤 太郎
出願人/特許権者： 協和化学工業株式会社
代理人 (1件)： 大島 正孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-353209
公開番号（公開出願番号）：特開2000-233924
出願日： 1999年12月13日
公開日（公表日）： 2000年08月29日
要約：

【要約】【課題】 アスペクト比が、粒径および比表面積に関連して一定の値を有しかつ比較的均一な水酸化マグネシウム粒子およびその製造方法を提供する。【解決手段】 アスペクト比(H)が下記式(1)を満足する水酸化マグネシウム粒子。 0.45・A・B<H<1.1・A・B (1)(但し式中、Hはアスペクト比を示し、Aはレーザー回折散乱法で測定された全粒子の平均2次子粒径(μm)を示し、BはBET法で測定された全粒子の平均比表面積(m<SP>2</SP>/g)を示す。) 前記形状の水酸化マグネシウム粒子は、(1)塩化マグネシウムとアルカリ物質との反応、(2)酸化マグネシウムの水和反応または(3)水酸化マグネシウムの水熱処理において特定の酸またはその水可溶性塩を存在させることにより得られる。

請求項（抜粋）：

六角盤状の結晶形態を有しかつアスペクト比(H)が下記式(1)を満足する水酸化マグネシウム粒子。0.45・A・B<H<1.1・A・B (1)(但し式中、Hはアスペクト比を示し、Aはレーザー回折散乱法で測定された全粒子の平均2次粒子径(μm)を示し、BはBET法で測定された全粒子の平均比表面積(m<SP>2</SP>/g)を示す。)