特許
J-GLOBAL ID:200903069285927892

プログラム翻訳方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229649
公開番号(公開出願番号):特開平7-064798
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 プログラム実行に影響を与えないプログラム修正の際の翻訳処理の高速化を実現する。【構成】 実行に影響を与えない冗長な記述(空白行や空白文字他)を削除しながらプログラム中に現われる名標を一定の規則にもとづいた内部生成名に変換して圧縮・変換プログラム情報を作成し、作成した圧縮・変換プログラム情報とオブジェクト中の圧縮・変換プログラム情報を比較する比較処理部により、一致していればヘッダー情報のみを更新し、オブジェクトコードの再生成は行わず、オブジェクトが存在しない、あるいは圧縮・変換プログラム情報が不一致の場合のみすべての情報(ヘッダー情報、圧縮・変換プログラム情報、オブジェクトコード)を登録あるいは更新するために従来の翻訳処理を続行する。
請求項(抜粋):
高級プログラミング言語で記述されたプログラムを機械語に翻訳する処理において、原始プログラムを読み込んで、少なくともマクロを含む情報を該原始プログラム中に展開するプログラム展開処理手段と、前記展開後の原始プログラムからプログラムの実行に影響を与えない少なくとも空白行とコメント文字を含む部分を削除しながら該原始プログラム中の名標を一定の規則にもとづく内部生成名に置換し、圧縮・変換プログラム情報を作成する名標変換処理手段と、前記圧縮・変換プログラム情報を翻訳してエラーがなければ、オブジェクト中の少なくとも翻訳日付と版数を含んで構成されるヘッダー情報を更新するヘッダー情報更新手段と、オブジェクト中に存在する旧圧縮・変換プログラム情報と、現在作成中の前記圧縮・変換プログラム情報を比較し、同一の場合は、オブジェクトコードの再生成を行わずに前記ヘッダ情報のみ更新して翻訳処理を終了し、異なる場合は、オブジェクトコードの再生成を指示する比較処理手段と、前記オブジェクトの再生成が指示された時に、オブジェクトコードを置き換えるオブジェクト生成手段と、を含むことを特徴とするプログラム翻訳方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-010335
  • 特開昭61-204741
  • 特公平4-012852

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