特許
J-GLOBAL ID:200903069288427661

記憶装置、記憶システム、メモリ管理方法及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112222
公開番号(公開出願番号):特開2000-305839
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 データにアクセスする際にアドレス変換テーブルを作成する頻度が少ない記憶装置、記憶システム、メモリ管理方法を提供することである。【解決手段】 CPU121はまず、ディレクトリ及びFATが格納された、フラッシュメモリ11のゾーン0についてのファイル管理用BSI及びファイル管理用BPTとを作成してSRAM123に格納する。コンピュータ2から読み出し要求があると、ファイル管理用BPTに基づいてディレクトリ及びFATの位置を特定して読み出し、コンピュータ2に供給する。他のゾーンのデータにアクセスするときは一般用BPTを作成し直すが、ファイル管理用BPTの更新は行わない。従って、直前にアクセスされたデータがいずれのゾーンに属していても、ディレクトリ及びFATへのアクセスはBPTの作成をやり直すことなく行われる。
請求項(抜粋):
各々が複数のゾーンのいずれかに属し、物理アドレスを割り当てられた、データを記憶するための複数のメモリブロックを含む記憶手段と、前記メモリブロックに記憶されている前記データを読み出して外部に出力する読み出し手段と、を備え、所定の前記ゾーンに属する前記メモリブロックは、前記記憶手段に記憶されているデータと該データが記憶されているメモリブロックの論理アドレスとの対応関係を表すデータ配置テーブルを記憶するデータ配置記憶手段を備え、前記読み出し手段は、前記論理アドレスと、前記データ配置テーブルを記憶する前記メモリブロックの物理アドレスとの対応関係を表す情報を格納する第1のアドレス変換テーブルを作成して記憶する第1のテーブル記憶手段と、外部からの指示に応答し、前記第1のアドレス変換テーブルに基づいて、前記データ配置テーブルを記憶するメモリブロックの物理アドレスを特定し、特定した物理アドレスが示す前記メモリブロックより前記データ配置テーブルを読み出し、外部に供給するデータ配置テーブル検索手段と、読み出し対象の前記データを示す論理アドレスを外部より取得し、取得した前記論理アドレスに基づいて、該論理アドレスが示すメモリブロックが属するゾーンを特定するゾーン特定手段と、前記論理アドレスと、前記ゾーン特定手段が特定したゾーンに属する前記メモリブロックの物理アドレスとの対応関係を表す情報を格納する第2のアドレス変換テーブルを自己が記憶しているか否かを判別し、記憶していないと判別したとき、前記第2のアドレス変換テーブルを作成して記憶する第2のテーブル記憶手段と、前記第2のアドレス変換テーブルに基づいて、前記データ配置テーブル検索検索手段が特定した論理アドレスが示す物理アドレスを特定し、特定した物理アドレスが示す前記メモリブロックに格納されている前記データを読み出して出力するデータ検索手段と、を備える、ことを特徴とする記憶装置。
IPC (3件):
G06F 12/02 570 ,  G06F 12/02 510 ,  G06F 12/00 542
FI (3件):
G06F 12/02 570 A ,  G06F 12/02 510 A ,  G06F 12/00 542 A
Fターム (5件):
5B060AA06 ,  5B060AA13 ,  5B060AB25 ,  5B082CA01 ,  5B082FA04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • メモリシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-042170   出願人:東京エレクトロン株式会社

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