特許
J-GLOBAL ID:200903069288459091

ポータブル便器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166576
公開番号(公開出願番号):特開平6-269377
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 背もたれ付きの構造としても、背もたれと便蓋とが干渉せず、しかも便蓋の開閉操作が容易で、かつ、蓋の開閉構造が簡単なポータブル便器を提供する。【構成】 便座2を回転自在に支承するヒンジ軸3の両端にアーム31を一体に設けるとともに、便蓋4の裏面に、前後方向に延びる2本のガイド溝4aを設けて、その各ガイド溝にアーム先端の爪32を摺動自在に嵌め込んで、便蓋4を、アーム31の回転と爪32のガイド溝4aに沿う移動によって、便器本体1の後部側に略直立した姿勢で配置し得るように構成している。
請求項(抜粋):
持ち運びが可能な便器本体と、その上方に配置され、後端が上記便器本体の後部にヒンジを介して回転自在に支承された便座と、この便座の上方を覆う便蓋を備えた便器において、上記便座のヒンジの軸は、上記便器本体に回転自在に支承され、その両端が上記ヒンジの側部外方に突出した形状で、かつ、その両突出端からは、それぞれアームが当該ヒンジ軸の回転中心に対して交差する方向で同じ向きに延び、その各アームの先端には、それぞれ爪が設けられているとともに、上記便蓋の裏面側には、上記爪に対応する位置に、それぞれ当該便器の前後方向に延びるガイド溝が形成され、その各ガイド溝に上記爪がそれぞれ摺動自在に嵌め込まれて、上記便蓋が、上記アームの回転と上記爪の上記ガイド溝に沿う移動によって、上記便器本体の後部側に略直立した姿勢で位置し得るよう構成されていることを特徴とするポータブル便器。

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