特許
J-GLOBAL ID:200903069292227316

塩化ビニル系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-397935
公開番号(公開出願番号):特開2002-220404
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 高生産性である温水後仕込み法において低鹸化PVAを用いる方法の有する重合安定性及びこれに付随する生産性低下という問題点を伴うことなく、可塑剤の吸収能力に優れかつこれまでの方法以上にフィッシュアイの少ない塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。【解決手段】 塩化ビニル系単量体を仕込んだ後脱気温水を仕込む工程からなり、脱気温水所定量のうち0〜30重量%を仕込む間に(a)及び(b)を仕込み、その後31〜80重量%仕込む間に(c)及び(d)を仕込み開始することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。(a);鹸化度が33〜70mol%である部分鹸化ポリ酢酸ビニル(b);ヒドロキシプロポキシメチルセルロース(c);鹸化度が70〜85mol%である部分鹸化ポリ酢酸ビニル(d);ポリエチレンオキサイド
請求項(抜粋):
塩化ビニル系単量体を油溶性開始剤の存在下、水性媒体中で懸濁重合させるに際し、塩化ビニル系単量体を重合機に仕込んだ後、脱気温水を仕込む工程からなる塩化ビニル系重合体の製造方法であって、脱気温水を所定量のうち0〜30重量%を仕込む間に下記の(a)及び(b)の少なくとも50重量%を仕込み、その後脱気温水を所定量のうち31〜80重量%仕込む間に下記の(c)及び(d)の少なくとも50重量%を仕込むことを特徴とする、塩化ビニル系重合体の製造方法。(a);鹸化度が33〜70mol%である部分鹸化ポリ酢酸ビニル(b);ヒドロキシプロポキシメチルセルロース(c);鹸化度が70〜85mol%である部分鹸化ポリ酢酸ビニル(d);ポリエチレンオキサイド
IPC (2件):
C08F 2/20 ,  C08F 14/06
FI (2件):
C08F 2/20 ,  C08F 14/06
Fターム (4件):
4J011JA06 ,  4J011JA08 ,  4J011JA10 ,  4J011JA18

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