特許

J-GLOBAL ID：200903069293838181

ブロー成形用金型

発明者： 佐野 靖規 ,  小田倉 伸次 ,  大谷 庄治 ,  山之井 満夫
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 羽鳥 修 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-239179
公開番号（公開出願番号）：特開平8-103946
出願日： 1994年10月03日
公開日（公表日）： 1996年04月23日
要約：

【要約】【目的】 ブロー成形方法において薄肉ボトル成形時に発生する金型の分割面に沿ったエアベントに該当する部分の極薄化を防止するブロー成形用金型の提供。【構成】 本ブロー成形用金型10は、押出機から熱可塑性樹脂を押し出して溶融パリソンを形成し、この溶融パリソンをエアーブローするとともに、エアベントを通じて吸引して中空容器を成形する際に用いられる一対の分割金型片からなるブロー成形用金型において、下記式を満足するエアベントを形成する溝14を分割面13に形成したことを特徴とするブロー成形用金型。A/t≦1.0 ・・・・・ 式(イ)但し、A=L×dA;エアベントの断面積(mm2)t;中空容器の側壁面の平均肉厚(mm)L;エアベント用溝の幅(mm)d;エアベント用溝の深さ(mm)

請求項（抜粋）：

押出機から熱可塑性樹脂を押し出して溶融パリソンを形成し、この溶融パリソンをエアーブローするとともに、エアベントを通じて吸引して中空容器を成形する際に用いられる一対の分割金型片からなるブロー成形用金型において、下記式(イ)を満足するエアベントを形成するエアベント用溝を上記ブロー成形用金型の分割面に形成したことを特徴とするブロー成形用金型。A/t≦1.0 ・・・・・ 式(イ)但し、A=L×dA;エアベントの断面積(mm2)t;中空容器の側壁面の平均肉厚(mm)L;エアベント用溝の幅(mm)d;エアベント用溝の深さ(mm)

IPC (3件)：

B29C 49/48 ,  B29K 23:00 ,  B29L 22:00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭58-063420
  
• 特開昭58-063420