特許
J-GLOBAL ID:200903069293858069

固体活性炭電極の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-034567
公開番号(公開出願番号):特開2001-223142
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【目的】 極めて薄い固体活性炭電極を安定して製造し得る固体活性炭電極の製造方法を提供する。【解決手段】 露光工程62において、帯電工程60で帯電させた感光ドラム73の表面に光76を投影させて活性炭電極10の静電潜像を形成し、現像工程64において、その感光ドラム73の表面の静電潜像上に、粉体原料製造工程48で製造した活性炭粉末32と活性炭粉末32を相互に結合させる熱硬化性樹脂34を含んだ電極用粉体原料30を付着させることにより、静電潜像を可視像とし、転写工程66において、その可視像を形成する電極用粉体原料30を薄紙84に転写する。続いて、炭化工程70において、その電極用粉体原料30が転写された薄紙84を加熱処理することにより、電極用粉体原料30に含まれている熱硬化性樹脂36を炭化させると、その熱硬化性樹脂34に由来するガラス状炭素によって活性炭粉末32が結合され極めて薄い活性炭電極10が得られる。
請求項(抜粋):
静電気を利用して比較的薄い固体活性炭電極を製造する固体活性炭電極の製造方法であって、帯電体の表面を帯電させる帯電工程と、該帯電工程により帯電させられた帯電体の表面上に、活性炭粉末と該活性炭粉末を相互に結合させるための熱硬化性樹脂とを含む電極用粉体原料を静電的に付着させる静電付着工程と、該静電付着工程において前記帯電体表面に付着させられた電極用粉体原料を基体に転写する転写工程と、該転写工程により電極用粉体原料が転写された基体を加熱処理することにより該電極用粉体原料に含まれる熱硬化性樹脂を炭化させて前記活性炭粉末を結合させる炭化工程とを、含むことを特徴とする固体活性炭電極の製造方法。
IPC (2件):
H01G 9/058 ,  C01B 31/08
FI (2件):
C01B 31/08 Z ,  H01G 9/00 301 A
Fターム (3件):
4G046HB01 ,  4G046HC01 ,  4G046HC18

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