特許
J-GLOBAL ID:200903069294284651

携帯無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301870
公開番号(公開出願番号):特開2001-127516
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 伸縮自在なホイップアンテナは、小型の折り畳み構造の携帯無線機には不向きであり、またアンテナ収納時にはアンテナとして機能できない。また、アンテナ収納時にアンテナ使用可能な無線機は、構成が複雑である。【解決手段】 アンテナ引き出し時は、切替回路8が無線回路12をインピーダンス整合回路9に接続し、給電端子5から直線状アンテナ素子1に給電するため、直線状アンテナ素子1のみがアンテナとして機能する。アンテナ収納時は、切替回路8が無線回路12をインピーダンス整合回路10に接続し、給電端子6からコイル状アンテナ素子3に給電するため、コイル状アンテナ素子3のみがアンテナとして機能する。これにより、小型の折り畳み構造の携帯無線機にも簡単な構成でアンテナを使用できる。
請求項(抜粋):
無線機本体の一部に設けられた回動軸を中心にして直立又は該無線機本体内に収納される可倒構造のアンテナを有する携帯無線機において、前記アンテナは、前記回動軸が端部に設けられた導電性の第1の給電端子と、前記第1の給電端子が一端に接続された直線状アンテナ素子と、該直線状アンテナ素子の他端に連結された絶縁部材と、該絶縁部材の一端に連結された導電性の接触端子と、該接触端子の他端に電気的に接続され、かつ、中心軸が前記直線状アンテナ素子の中心軸の延長線上に位置するコイル状アンテナ素子とよりなる構造体であり、前記アンテナが直立した状態か収納した状態かを検出するスイッチと、前記アンテナを収納状態とした時に前記接触端子と接触する、前記無線機本体の位置に配設された導電性の第2の給電端子と、前記第1の給電端子に接続する第1のインピーダンス整合回路と、前記第2の給電端子に接続する第2のインピーダンス整合回路と、無線通信を行うための無線回路と、前記スイッチにより前記アンテナが直立した状態であることが検出されたときは、前記無線回路を前記第1のインピーダンス整合回路に選択接続して、該第1のインピーダンス整合回路を介して前記第1の給電端子に給電させ、前記スイッチにより前記アンテナが収納された状態であることが検出されたときは、前記無線回路を前記第2のインピーダンス整合回路に選択接続して、該第2のインピーダンス整合回路を介して前記第2の給電端子に給電させる切替回路とを有することを特徴とする携帯無線機。
IPC (4件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/08 ,  H04B 1/18 ,  H04B 1/38
FI (4件):
H01Q 1/24 Z ,  H01Q 1/08 ,  H04B 1/18 A ,  H04B 1/38
Fターム (22件):
5J046AA02 ,  5J046AA03 ,  5J046AA12 ,  5J046AB06 ,  5J046AB13 ,  5J046DA08 ,  5J047AA02 ,  5J047AA03 ,  5J047AA12 ,  5J047AB06 ,  5J047AB13 ,  5J047FD01 ,  5K011AA06 ,  5K011DA02 ,  5K011JA01 ,  5K011KA12 ,  5K062AA01 ,  5K062AB10 ,  5K062AB13 ,  5K062AC01 ,  5K062AE02 ,  5K062BA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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