特許
J-GLOBAL ID:200903069294428408

被覆金属線材の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 前田 均 ,  西出 眞吾 ,  大倉 宏一郎 ,  佐藤 美樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-084889
公開番号(公開出願番号):特開2004-291312
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】細径部を有する金属線材の細径部を所望の外径に被覆することができる被覆金属線材の製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】先端側に細径部を有する金属線材3の周囲に被覆材を被覆して形成される被覆金属線材2の製造装置10であって、被覆材を溶融・混練する押出機11と、押出機11から金型14に被覆材を供給するギアポンプ12と、金型14の投入口14aに金属線材3を本体部3a側から投入する投入機13と、被覆材を金属線材3の周囲に押出成形する金型14と、被覆金属線材2を金型14から引き取る引取機15と、金型14の投入口14aの前方に配置されて、金属線材3の細径部3bを検出する検出機17と、金型14の吐出口14bの近傍に配置され、冷却用水を噴射して被覆金属線材2の先端部を強制的に冷却させる冷却機18と、引取機15及び冷却機18を制御するコントローラ19とを備えており、検出機17の検出に基づいて、コントローラ19が引取機15の引取速度を変化させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
剛性が高い本体部と、先端側に位置して剛性が低くなるように前記本体部に対して相対的に細径である細径部とを有する金属線材の周囲に、合成樹脂を含む被覆材を被覆して形成される被覆金属線材の製造方法であって、 前記被覆材を溶融させて所定の供給圧力で金型に供給するステップと、 前記金属線材を前記金型に投入するステップと、 前記金型により前記金属線材の周囲に前記被覆材を押出成形して、前記被覆金属線材を形成するステップと、 前記被覆金属線材を前記金型から所定の引取速度で引き取るステップと、 前記金型により前記金属線材の細径部が前記被覆材で被覆される前に、前記金属線材の細径部を検出するステップと、 前記金属線材の細径部の検出に基づいて、前記金属線材の引取速度又は前記被覆材の供給圧力を変化させるステップとを少なくとも備えた被覆金属線材の製造方法。
IPC (4件):
B29C47/92 ,  B29C47/02 ,  B29C47/04 ,  B29C47/88
FI (4件):
B29C47/92 ,  B29C47/02 ,  B29C47/04 ,  B29C47/88 Z
Fターム (13件):
4F207AG03 ,  4F207AG14 ,  4F207AP11 ,  4F207AR02 ,  4F207AR08 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KB18 ,  4F207KB22 ,  4F207KK55 ,  4F207KM03 ,  4F207KM13 ,  4F207KM16
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 複合材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-083829   出願人:積水化学工業株式会社
  • ガイドワイヤー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-026331   出願人:テルモ株式会社
  • 特開昭57-021015
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