特許

J-GLOBAL ID：200903069297666989

下水圧送管路における空気注入方法

発明者： 二宮 一 ,  能勢 正樹
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-079696
公開番号（公開出願番号）：特開平9-268634
出願日： 1996年04月02日
公開日（公表日）： 1997年10月14日
要約：

【要約】【課題】 効率よく汚水と注入空気とを混合することができ、垂直立ち上がり配管部だけでなく水平管路で実施しても良好な曝気効果を期待できる空気注入方法を提供することを目的とする。【解決手段】 圧縮した空気2は、空気タービン4を介して下水圧送管路3に開口6から吹き込まれる。空気2が空気タービン4を通過する際に空気タービン4の羽根4bを回転させて出力軸4aを回転させ攪拌翼7を回転させる。下水圧送管路3から凹部5に流入した汚水8に開口6から空気2が吹き込まれる際に、汚水8と空気2とが凹部5の中で攪拌翼7によって攪拌されるため、この混合の効率が従来よりも向上する。

請求項（抜粋）：

下水圧送管路に空気を注入するに際して、注入すべき空気流を、空気流が通過することによって出力軸が動く動力回収手段を介して下水圧送管路の汚水に注入し、下水圧送管路の汚水を攪拌する攪拌手段を動力回収手段の前記の出力軸の動きで駆動して運転する下水圧送管路における空気注入方法。