特許
J-GLOBAL ID:200903069297945969

ガスタービンエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-090730
公開番号(公開出願番号):特開2001-271602
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンエンジンのタービン翼の翼厚を減少させてスタガー角を増加させた場合に、衝撃波の発生を抑制して圧力損失の増加を防止する。【解決手段】 タービンブレード11のブレード本体部12が接続される環状の内周壁13aの軸方向断面は、前縁12a側および後縁12b側に凹部20および凸部21を備える。凹部20では曲率が負値であって軸線に向かう方向にコンケーブしており、また凸部21では曲率が正値であって軸線から離れる方向にコンベックスしている。ブレード本体部12の上面の流速を前縁12a側の凹部20で減少させて衝撃波の発生を抑え、その凹部20に続く後縁12b側の凸部21で流速を増加させることにより、ブレード本体部12の上面の流速を滑らかに変化させて圧力損失を最小限に抑えることができる。これにより、ガスタービンエンジンの性能を確保しながらブレード本体部12の肉厚を減少させて重量の軽減に寄与することができる。
請求項(抜粋):
内周壁(13a)および外周壁(15a)で区画された円環状のガス通路(18)にタービン翼(11)を放射方向に配置したガスタービンエンジンにおいて、内周壁(13a)または外周壁(15a)のタービン翼(11)に連なる接続部分の軸方向断面が、ガスの流れ方向に対して負の曲率を持つ前縁(12a)側の凹部(20)と正の曲率を持つ後縁(12b)側の凸部(21)とを有することを特徴とするガスタービンエンジン。
Fターム (3件):
3G002BA03 ,  3G002BA04 ,  3G002BB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-035102
  • 特開昭57-035102
  • 特開昭57-035102
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