特許
J-GLOBAL ID:200903069298517057
光エネルギーによる生物組織刺激
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 雄造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529299
公開番号(公開出願番号):特表平11-503036
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】生きている被検対象(living subject)の生物組織が、基礎体温以上のレベルに被照射組織の平均温度を上昇させるのに十分ではあるが、しかし組織がコラーゲン物質に変換される吸収率以下である、最小吸収率を境界とする範囲内になるように組織内で加熱するために吸収されかつ変換される光エネルギー量を生じる波長及びパワー消費レベルで光エネルギーによって照射される。この方法によると、治療、温暖効果が、被照射組織内に、過熱による組織損傷を生じることなく、生じる。1,064ナノメータの基本波長でNd:YAGレーザにより発生した光エネルギーによってパルス又は連続モードで100-800ミリワットの低レベル敏感レーザシステムを使う方法は、生きている組織を損傷熱影響に曝すことなく、微細循環系の刺激により、軟組織の痛みを減少させ、炎症を減少させ、そして組織の治療を推進することがわかった。
請求項(抜粋):
損傷熱影響に組織を曝すことなく生きている被検対象の生物組織の小さな処置エリアを処置するための方法において、 約100ミリワットから約800ミリワットの範囲のパワー出力で電磁スペクトラムの近赤外線領域の範囲の波長を有するコヒーレント光エネルギー放射を発生する低レベル敏感レーザを使い、 生きている被検対象の基礎体温以上のレベルに被照射組織の平均温度を上昇させるのに十分な最小率と、被照射組織がコラーゲン物質に変換される率よりも小さな最大率との間のレンジにおいて、被照射組織内で加熱する吸収及び変換率を達成するために、前記小さな処置エリア上に前記コヒーレント光エネルギー放射をフォーカスし、そして、光エネルギー放射の密度が被照射組織位置で約1.0ジュール/cm2から約15ジュール/cm2のレンジ内にある 前記方法。
FI (2件):
A61N 5/06 E
, A61N 5/06 A
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