特許
J-GLOBAL ID:200903069299212934

音声符号化/復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047248
公開番号(公開出願番号):特開平11-249696
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】原音との一致性は多少失われるが聴覚的に自然な低レート音声符号化方法を実現する。【解決手段】入力音声をLPC分析部111と駆動信号分析部112で分析して得られるLPC係数と駆動信号を符号化する際、予測部141,142でLPC係数および駆動信号の予測値を求め、評価部150においてLPC係数および駆動信号の各々について分析値と予測値の比較を行うことにより、予測値を復号音声の生成に用いた場合の聴覚的な自然性に与える影響の度合を評価し、この評価結果に基づきLPC係数、駆動信号の量子化部121,122のうちビット配分部160で影響の度合いがより大きい方を量子化する方により多くの量子化ビットを配分させ、LPC係数量子化インデックス1001と駆動信号量子化インデックス1002およびビット配分情報1003を伝送する。
請求項(抜粋):
入力音声を分析して得られる複数のパラメータを符号化する音声符号化方法において、各パラメータの予測値を過去の符号化データから求め、前記各パラメータについて分析値と予測値の比較を行うことにより、予測値を復号音声の生成に用いた場合の聴覚的な自然性に与える影響の度合を評価し、この評価結果に基づき、前記影響の度合いがより大きいパラメータにより多くの符号化ビットを配分し、前記各パラメータの前記符号化データおよび前記各パラメータへの符号化ビットの配分を示すビット配分情報を伝送することを特徴とする音声符号化方法。
IPC (2件):
G10L 9/00 ,  H03M 7/30
FI (2件):
G10L 9/00 J ,  H03M 7/30 B

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