特許
J-GLOBAL ID:200903069300210703

空気調和装置の冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144196
公開番号(公開出願番号):特開平10-332212
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 臨界温度が約90°C以下の冷媒を用いる場合においても、優れた運転効率を発揮できるようにする。【解決手段】 冷凍サイクルは、圧縮機1、四方弁2、室内熱交換器3、膨張弁4a,4b、及び室外熱交換器5を冷媒配管によって順次連結した構造を有している。圧縮機1の吸込側1aと四方弁2との間に、熱交換部6が設けられ、この熱交換部6によって、室内熱交換器3と室外熱交換器5との間における2つの膨張弁4a,4b同士の間の高温冷媒と、圧縮機1の吸込側(低圧側)における低温冷媒との間で、熱交換が行われるようになっている。凝縮器となる熱交換器3又は5の出口側の冷媒は、一方の膨張弁4a又は4bによる第1段目の膨張行程を経て、熱交換部6における低温側との熱交換によってエンタルピーが低下する。従って、過冷却度の増大によって、冷媒の冷凍効果を高めることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも、圧縮機、凝縮器、膨張機構、及び蒸発器を、冷媒配管で順次連結してなる空気調和装置の冷凍サイクルにおいて、冷媒として、臨界温度が約90°C以下の冷媒を使用し、前記凝縮器と前記蒸発器との間における高温冷媒と、前記蒸発器と前記圧縮機の吸込側との間における低温冷媒との間で、熱交換が行われるように構成されていることを特徴とする空気調和装置の冷凍サイクル。
IPC (2件):
F25B 1/00 331 ,  F25B 13/00 331
FI (2件):
F25B 1/00 331 Z ,  F25B 13/00 331 B

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