特許
J-GLOBAL ID:200903069301695840

レバー式コネクタの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258955
公開番号(公開出願番号):特開平10-106673
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 ハウジング内に収納した第1コネクタと機器に直付けした第2コネクタとを確実に嵌合させることができ、かつ機器をハウジングに確実に取り付けることができるレバー式コネクタの取付構造を提供する。【解決手段】 本発明のレバー式コネクタの取付構造は、第1コネクタ10と第2コネクタ20とが完全に嵌合し、レバー11が揺動不能となった後、レバー11をハウジング30内で機器取付方向に変位させることができる。そして、機器Cがハウジング30にさらに接近すると、可撓ロックアーム32がレバー11によって撓むことでレバー11との係合状態が解除される。したがって、可撓ロックアーム32が機器Cのハウジング30側への変位を妨げることがなく、機器Cを確実にハウジング30に取り付けることができる。
請求項(抜粋):
ハウジングに取り付けられる機器と、前記ハウジング内に収納された第1コネクタと、前記機器に直付けされかつ該機器を前記ハウジングに取り付ける際に前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタと、該第2コネクタを前記第1コネクタ側に引き寄せて両コネクタを完全に嵌合させるために前記第1コネクタに揺動自在に軸支されたレバーと、該レバーの先端部分と係合し、かつ前記第1コネクタの機器取付方向の変位に伴って前記レバーを揺動させるために前記ハウジング内に形成された可撓部材とを備え、前記機器の前記ハウジングへの取り付けが完了する前に前記第1コネクタおよび第2コネクタが完全に嵌合するように配置されているとともに、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが完全に嵌合し、かつ前記レバーが揺動不能な状態で前記ハウジング内を機器取付方向に変位することで、前記可撓部材が前記レバーによって撓まされて前記レバーとの係合状態が解除されることを特徴とするレバー式コネクタの取付構造。

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