特許
J-GLOBAL ID:200903069301933148

水上走行船の排気管冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315823
公開番号(公開出願番号):特開平7-144697
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 排気管冷却用冷却水で排気通路が閉塞されがちになるのを防ぐと共に、前記冷却水が排気脈動によって排気通路へ逆流するのを防ぐ。【構成】 チャンバー部11の冷却水通路Wにパイロット水導出口29、余剰冷却水排出口34を開口させる。余剰冷却水排出口34を冷却水通路Wの最上部に配設してパイロット水導出口29より大径にした。冷却水通路Wに流された冷却水はパイロット水導出口29と余剰冷却水排出口34から一部が排出される。排気通路に流入する冷却水が減少し、排気管が冷却水で閉塞されず、冷却水の排気通路への逆流がなくなるからエンジン回転が安定する。パイロット水導出口29から無用に冷却水が排出されず、冷却性を確保できる。
請求項(抜粋):
水上走行船の船体内に配置された排気管の外周部にウォータージャケットを設け、このウォータージャケットに排気管上流部から排気管下流側へ向けて冷却水を流すと共にウォータージャケット下流端を排気通路内に開口させた水上走行船の排気管冷却装置において、前記排気管およびウォータージャケットをエンジンの排気排出口とウォータージャケットの排気管への開口部との間でエンジンの排気排出口より上方へ延在させて形成し、前記ウォータージャケットにおけるエンジンの排気排出口の近傍に冷却水確認用パイロット水導出口を設けると共に、前記上方延在部の上面に前記パイロット水導出口より大径な余剰冷却水排出口を設けたことを特徴とする水上走行船の排気管冷却装置。
IPC (3件):
B63H 21/32 ,  B63B 35/73 ,  F01N 5/02

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