特許
J-GLOBAL ID:200903069302885740

ジェットミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062741
公開番号(公開出願番号):特開平6-254427
出願日: 1993年02月27日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 装置構成を複雑化することなく、分級性能を向上しつつ衝突部材の衝突作用を得ることができ、しかも粉砕原料の性状や種類に即応調整できるジェットミルを提供する。【構成】 粉砕室2上部に設けられて室内周辺部へ粉砕原料を導入する原料供給手段4と、粉砕室2中央部に設けられて粉砕されて分級された製品を排出する排出管5と、圧縮空気を室内に噴射して旋回流を形成する複数の粉砕ノズル6と、各粉砕ノズル6の噴射口に対向して設けられた衝突部材とを備えたジェットミルにおいて、衝突部材は、旋回流方向に沿う幅Lが粉砕ノズル径の3〜15倍に形成されるとともに、旋回流方向に沿う下手側端および上手側端形状が刃状に薄く形成された偏平な衝突板8であり、その衝突面8aが旋回流の流れ方向にあって対向粉砕ノズル中心線となす角度αを30〜60度の範囲に傾斜させて、角度調整可能な取付手段7で固定して設けた。
請求項(抜粋):
円環状の粉砕室を主体とし、前記粉砕室上部に設けられて室内周辺部へ粉砕原料を導入する原料供給手段と、前記粉砕室下部中央部に設けられて粉砕されて分級された製品を排出する排出管と、前記粉砕室側壁に設けられて圧縮空気を室内に噴射して旋回流を形成する複数の粉砕ノズルと、前記各粉砕ノズルの噴射口に対向して設けられた衝突部材とを備えたジェットミルにおいて、前記衝突部材は、旋回流方向に沿う幅が粉砕ノズルのノズル径の3〜15倍に形成されるとともに、旋回流方向に沿う下手側端および上手側端形状が刃状に薄く形成された偏平な衝突板であり、その衝突面が旋回流の流れ方向にあって対向粉砕ノズル中心線となす角度αを30〜60度の範囲に傾斜させて、角度調整可能な取付手段で固定して設けたことを特徴とするジェットミル。

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