特許
J-GLOBAL ID:200903069304008925

センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 強 ,  小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-149181
公開番号(公開出願番号):特開2005-331332
出願日: 2004年05月19日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 外部信号を用いることなく角速度センサのオフセット検出およびオフセット異常判定を高精度に行う。【解決手段】 静止判定時間設定部32は、角速度センサ22、23の出力値と標準オフセット値との差がオフセット異常判定値未満である場合には静止判定時間T1を設定し、オフセット異常判定値以上である場合には静止判定時間T2(>T1)を設定する。静止判定部33は、角速度センサ22、23の出力値の変動幅および加速度センサ24、25の出力値の変動幅が、静止判定時間以上の間、静止判定値以下となっている場合に静止状態にあると判定する。異常判定部38は、オフセット検出部34、35により検出された角速度センサ22、23のオフセット値と標準オフセット値との各差分がオフセット異常判定値を超えた場合にオフセット異常と判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
角速度に応じた信号を出力する角速度センサと、 加速度に応じた信号を出力する加速度センサと、 前記角速度センサの出力値に基づいて静止判定時間を設定する静止判定時間設定手段と、 前記角速度センサの出力信号および前記加速度センサの出力信号の各変動幅が、前記静止判定時間以上の間、それぞれ所定の静止判定値以下となっていることを条件として静止状態と判定する静止状態判定手段と、 この静止状態判定手段により静止状態と判定された場合に前記角速度センサの出力値をオフセット値として検出するオフセット検出手段と、 前記角速度センサの出力値と前記オフセット検出手段により検出されたオフセット値との差を演算して角速度を求める角速度演算手段と、 このオフセット検出手段により検出されたオフセット値と予め設定された前記角速度センサの静止時における標準オフセット値との差が所定のオフセット異常判定値を超えた場合に、前記角速度センサのオフセット異常と判定する異常判定手段とを備えていることを特徴とするセンサ装置。
IPC (2件):
G01P3/42 ,  G01C21/00
FI (2件):
G01P3/42 K ,  G01C21/00 D
Fターム (3件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AD05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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