特許
J-GLOBAL ID:200903069305211163

熱可塑性ポリエステル組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249239
公開番号(公開出願番号):特開平5-086270
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 動的光散乱法による測定粒子径(D<SB>1 </SB> mμ)と窒素ガス吸着法による測定粒子径(D<SB>2 </SB> mμ)の比D<SB>1 </SB>/D<SB>2 </SB>が2以上であって、D<SB>1 </SB>は60〜600mμであり、電子顕微鏡観察において41〜100 mμの範囲の太さを持ち、直鎖または分岐の形状を有するシリカ粒子および粒子を10%変形させたときの強度(S<SB>10</SB>)が式(I)を満たし、かつ式(II)で表わされる相対標準偏差が0.5以下である球状有機高分子微粒子を含有してなるポリエステル組成物。0<S<SB>10</SB>≦10 (kgf/mm<SP>2 </SP>) (I)【効果】 微細で直鎖または分岐の形状を有するシリカ粒子、および低強度で柔らかく、球状で均一な粒度分布を有する粒子を含有させることにより、フィルムに成形した際、滑り性、耐削れ性、耐スクラッチ性、電磁変換特性に優れたポリエステル組成物を得ることができる。
請求項(抜粋):
動的光散乱法による測定粒子径(D<SB>1 </SB> mμ) と窒素ガス吸着法による測定粒子径(D<SB>2 </SB> mμ) の比D<SB>1 </SB>/D<SB>2 </SB>が2以上であって、D<SB>1 </SB>は60〜600 mμであり、電子顕微鏡観察において41〜100 mμの範囲の太さを持ち、直鎖または分岐の形状を有するシリカ粒子および粒子を10%変形させたときの強度(S<SB>10</SB>)が式(I)を満たし、かつ式(II)で表わされる相対標準偏差が0.5以下である球状有機高分子微粒子を含有してなるポリエステル組成物。0<S<SB>10</SB>≦10 (kgf/mm<SP>2 </SP>) (I)【数1】
IPC (5件):
C08L 67/02 LNZ ,  C08J 5/18 CFD ,  C08K 3/36 KJS ,  G11B 5/704 ,  C08L 67:02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-180959
  • ポリエステル組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-249255   出願人:東レ株式会社

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