特許

J-GLOBAL ID：200903069307357491

蒸気タービン用ロータシャフト並びに耐熱鋼

発明者： 志賀 正男 ,  福井 寛 ,  前野 良美 ,  高橋 慎太郎 ,  栗山 光男 ,  諏訪 正輝 ,  金子 了市 ,  丹 敏美 ,  小野田 武志 ,  渡辺 康雄 ,  梶原 英史 ,  平賀 良
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-022948
公開番号（公開出願番号）：特開平10-183294
出願日： 1990年02月02日
公開日（公表日）： 1998年07月14日
要約：

【要約】【課題】本発明の目的は、高温強度が高く、加熱脆化の少なく、少なくとも最終段で30インチ以上の動翼を植設できる高低圧一体型蒸気タービン用ロータシャフトとその製造法及び耐熱鋼を提供する。【解決手段】本発明は、重量で、C0.15〜0.4%,Si0.1%以下,Mn0.05〜0.25% ,Ni1.5〜2.5%,Cr0.8〜2.5%,Mo0.8〜2.8%及びV0.15〜0.35%を含み、(Mn/Ni)比が0.12 以下又は(Si+Mn)/Ni比が0.18 以下であるNi-Cr-Mo-V低合金鋼からなることを特徴とする高低圧一体型蒸気タービンシャフトと、その耐熱鋼にあり、更にNb,Ta,Al,Ti,Zr,B,Ca,希土類元素を含むことができ、焼入れ及び焼戻す製造法にある。

請求項（抜粋）：

重量で、C0.15〜0.4%,Si0.1% 以下,Mn0.05〜0.25%,Ni1.5〜2.5%,Cr0.8〜2.5%,Mo0.8〜2.5%及びV0.15〜0.35%を含み、(Mn/Ni)比が0.12以下又は(Si+Mn)/Ni比が0.18 以下であるNi-Cr-Mo-V低合金鋼からなることを特徴とする高低圧一体型蒸気タービンロータシャフト。

IPC (4件)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/46 ,  C22C 38/48 ,  F01D 5/28

FI (4件)：

C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/46 ,  C22C 38/48 ,  F01D 5/28

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-157839
  
• 特開平1-230723