特許
J-GLOBAL ID:200903069310275609

電池用水素吸蔵合金の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051264
公開番号(公開出願番号):特開平9-245783
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 Mm-Ni系でAB5タイプの水素吸蔵合金を改良し、合金中のコバルト含有量が少なくてもアルカリ蓄電池としてのサイクル寿命特性や保存特性の低下を抑制できる。【解決手段】 水素吸蔵合金中のコバルト原子%が15%以下である合金を平均粒径10〜100μmとし、これをコバルト金属、コバルト酸化物、コバルト水酸化物およびコバルト塩から選ばれる少なくとも一種を添加し、かつ10g/l以上の濃度の水酸化リチウムが添加された比重が1.1以上で80〜130°Cの温度のアルカリ水溶液中に浸漬攪拌し、合金粒子表面層のニッケル,コバルト濃度を合金粒子中心部のそれよりも高くした。
請求項(抜粋):
CaCu5型結晶構造を有するMm-Ni系の水素吸蔵合金であって、その合金中のコバルト原子%が15%以下である合金を平均粒径10〜100μmとし、これをコバルト金属、コバルト酸化物、コバルト水酸化物およびコバルト塩から選ばれた少なくとも一種を添加し、かつ10g/l以上の濃度の水酸化リチウムが添加された比重が1.1以上で80〜130°Cの温度のアルカリ水溶液中に浸漬攪拌して、合金粒子表面層のニッケル,コバルト濃度を合金粒子中心部のニッケル,コバルト濃度よりも高くした電池用水素吸蔵合金の製造法。
IPC (3件):
H01M 4/38 ,  C22C 1/00 ,  H01M 10/30
FI (3件):
H01M 4/38 A ,  C22C 1/00 N ,  H01M 10/30 Z

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