特許
J-GLOBAL ID:200903069310723059

射出成形機における保圧切換え位置の設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-359181
公開番号(公開出願番号):特開平5-177684
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 保圧切換え位置を的確かつ早く設定する。【構成】 射出成形時においてスクリュ位置検出器7と圧力検出器8はスクリュ位置と圧力を個々に検出し、信号を比較器11と圧力演算器14に個々に出力する。比較器11はスクリュ位置が設定器15の設定値SF に達すると信号を演算器14に出力する。演算器14は、保圧切換え時の圧力PF と圧力の最小値PLmin とを検出する。切換え位置演算器18は、圧力PF 、最小値PLmin 、圧力の落込み限界値ΔPSV 、保圧力PP に基づいて保圧切換え位置の適否と修正方向を割り出し、変更器21に指令を出力する。変更器21は演算器18の指令に従い、修正量ΔSF だけ設定器15の保圧切換え位置SFを変更する。保圧切換え位置が適正となるまで試射を繰り返す。
請求項(抜粋):
保圧切換え位置を仮に設定して成形を行い、その成形時における保圧切換え時の圧力と、保圧切換え後における所定時間内の圧力の推移状況とを検出してそれらの値に基づき上記保圧切換え位置を修正して適正位置に設定することを特徴とする射出成形機における保圧切換え位置の設定方法。
IPC (2件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/57

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